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よく、便秘が痔のよくない、という話をよくきく。実際のところ、便秘をして便が硬くなると排便の時にお尻を傷つけやすいのでよくないのは確かなようである。私も軟便剤を処方されて飲んでいたし、入院中の食事は繊維質のものが多かった。それはそれである意味正しい対応法なのかも知れない。ある特定の方々にとっては。
もしかすると、私が特殊な体質なのかも知れないが、生まれて今まで一度たりとも、下痢に悩まされたことはあっても、便秘というものを体験したことがない。個人的な見解だが、このような人種の人にとって、「繊維質」や「軟便剤」というのは、危険な爆弾である...とあえて断言させていただく。
というもの、私がわずらった「痔ろう」の最大の敵は「下痢」であるからだ。便秘がよくないのは、「切れ痔(裂肛)」や「いぼ痔(痔核)」の場合の話なのである。下痢はある意味ばい菌のかたまりであり、なるべくばい菌を腸の中に繁殖させない...つまり、下痢の状態を避けることが最大の痔ろう予防法なのだ。そのため、私流に言わせてもらえば、特に私のような体質・生活習慣の方の手術迄の期間の食生活の注意点は、「食物繊維をできるだけ排除すること」だ。
ちなみに、私の場合ある年齢になりお酒を飲む機会が増えたことが下痢に悩まされ始めた原因だと自覚している。特に私の場合、飲み会の最初から最後までビールを飲むほどのビール好きなのだが、ビールは(当たり前だが)冷たいため、おなかが冷えやすく、一般的にも下痢の最大の敵の一つだとか。そのため、痔ろうと診断されてからというものビールの馬鹿飲みだけは絶対にしないようにしている。
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