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今思えばずっと尾てい骨あたりに違和感があったような気がする。それがまさかこんなことになるとは夢にも思わなかった。
1月の終わりごろのある日、昨年末で仕事が一段落して割と余裕のある時期だった。夜寝床に入ったときに尾てい骨あたりに痛みを感じた。「なんか跳び箱を飛びきれずに尾てい骨を打ち付けたみたいな感じだな。どこかにぶつけたかな。」とそのときはあまり気にとめなかったが、今おもえばこの痛みが今回の話のはじまりだったようだ。
2月に入り、その痛みはだんだんひどくなってきて、仰向けに寝るのがつらくなってきた。「なんかおかしいな?」とは思いながらも原因がわからない。「骨おれたのかな?」とも考えたが、耐えられる痛みなのでなんか違うように感じていた。
2月2日になって熱があがってきた。38度を超えてきたので、風邪だと重い風邪薬を飲んで静養する。ところが、ある程度熱は下がるものの37度以下にはならない...とともに尾てい骨あたりが腫れてきたようで、痛くて便をした後に紙で拭くことができなくなってしまった。もちろん、仰向けで寝ることは全くできないのだ。
いったいこれはなんなのだろうと気になり、インターネットで「尾てい骨 痛い」などで検索してみてもそれらしい答えにたどり着けずなんの手がかりも得られなかった。 そのため、この時点では、お尻のはれと熱が関係していることなど思いもよらなかった。
2月8日 初通院前夜
夜になって、お尻の腫れがひどくなり、痛みに耐えられなくなってきた。 もうだめだ。明日はどこかの病院に行こうとやっと決心した。 そこで、どこの病院に行くか妻と相談した。
私:「はれてるし、やっぱ外科かな?」
妻:「お尻が痛いなら痔じゃないの?」
私:「お尻じゃなくて、お尻の後ろだよ。何言ってんだよ!痔なんかじゃないよ。」
”自分は絶対に痔なんかにはならないんだ”という妙な自信から口では強がってはみたが、妻に冷静に指摘されてみると、痔のことも気になってきた。痔なら肛門科か〜。 ネットで調べてみると会社の近くの総合病院の外科で肛門科も兼ねていることがわかったので、とりあえずそこに行くことにした。
その夜はもうれつにお尻のはれが痛み、とても眠れる状態じゃなかった。結局1〜2時間うとうとしただけでほとんど眠れずに朝を迎えることになる。
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