4月13日 ついに痔ろう手術の日がやってきた
ついに痔ろう手術の日が来てしまった。午前10時に浣腸予定だがそれまでは暇なのでタバコをスパスパ。しばらく吸えないと思うと余計にタバコがすすむ。
予定通り10時に浣腸した。大腸内視鏡検査の時に経験済のため慣れたもの。ただ、注入された薬物はけっこう強い。看護士さんに「3分から5分ぐらいがまんしてくださいね!」と言われたが2分ももたずに敢えなく撃沈。既に黄色い色すら付いていない水便になっており準備OKとひとりで納得した。
手術予定時刻が午後3時のため、浣腸から5時間もある。この間は水も飲めず、タバコも吸えない。あまりに暇で仕方がないので、TVを見つつ眠る努力をして成功した。
1時過ぎに看護士さんが点滴を打ちに来た。ところが2回点滴をトライするが失敗。手首の横の部分に打とうとしていたが、私のそこらの血管は細いらしい。午後2時15分頃手術室に呼ばれる。手術の進みが早いらしい。手術室横の待合室でついに点滴成功。そしていよいよ歩いて手術室に入り手術台にのる。
手術開始
まずは横向きになり、ひざを曲げてまるくなる体制をとる。そしてその体制のまま麻酔注射を開始した。この注射ははっきりいって痛い!血管の中にズンズンと液体が入ってくる感じだ。
その後うつぶせでカエルのように足を開いた体制になり、お尻を開くような装具をつけられた。麻酔が効いていないような気がして医者にヘルプを申し出たがなんのことはない。20〜30秒で下半身の感覚はなくなった。
手術は15分ぐらいだろうか?うつぶせになっているので何が起こっているのかは見えないが意識ははっきりしており、執刀してくれているお医者さんの息と手術道具なぶつかる金属音が聞こえていた。
医者: 「はい、終わりました。痔ろうの管はかなり深かったけど全部とっちゃいました。見ますか?」
頭がボーっとしてよくわからなかったが取りあえず見せてもらった。3〜4cmぐらいの管だった。希望すればもらえるとのことだったがそれは遠慮した。
その夜はひたすら眠った。夜中に何度か目が覚めたが麻酔が切れた頃から肛門の手術の傷口が痛くなってきた。自分では意識して肛門に力を入れているわけではないのだが、ある程度定期的に肛門が収縮するようで、収縮する度に肛門に激痛が走る。人間の体ってこうなっているのね、と新たな発見だった。
なんとか朝まで痛め止めなしで過ごすことができたが、多くの人は痛め止めの注射を打ってもらうらしい。この病院では硬膜下ブロックという点滴のような痛み止めを希望者は使うことができたが、私はそれを使っていたのが良かったようだ。ちなみに、寝る体制は横向きだ。仰向けに寝るのはお尻が痛すぎて無理なのだ。 それから手術後は首を動かすと危険らしいので、尿意をもよおしてもトイレに行くことはできない。そのためどうしても耐えられなければナースコールして、看護士さんに尿瓶を持ってきてもらい排尿を手伝ってもらう必要がある。
幸いにも私は痛み止めも尿瓶も不要のまま朝を迎えることができた。
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